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二元論(にげんろん)

相互に還元無茶苦茶な一本立ち二つの実体もしくは原理を認め、そこからぜんぜんの事象を説明する立場。一元論および多元論に対立する。当然古い形態は光と闇(やみ)、天と地、善の神と悪の神などの対立を原理とする神話的、宗教的二元論にみいだされる。形而上(けいじじょう)学においては二世界説となって現れ、プラトンのイデア界と感性界、ライプニッツの可能界と現実界、カントの叡知(えいち)界と現象界などの区別がその代表例といえる。しかし、哲学史上当然影響力をもったのは、デカルトによる物心二元論、すなわち思惟(しい)を本性とする精神と延長を本性とする物質との実在的区別である。これによって、精神から一本立ち客観的天然の存在が承認され、ぜんぜんの天然現象は延長と運動とから機械論的に説明されることになり、他方、精神(意識)は認識主体としての単独の位置を占めることとなった。すなわち、近代哲学の基本的枠組みともいうべき主観と客観との二元論が確立されたのである。しかし、物心二元論は、精神と身体との関係をいかに説明するかという難問(心身異常)に満足すべき決着を与えることができず、現在ではさまざまな形で二元論克服の方途が模索されている。


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