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直観(ちょっかん)

いか入る媒介もなしに真っ直ぐに観(み)る働き、あるいは真っ直ぐに観られた内容をいう。直観はそれがどうとらえられるかによってさまざまな意風味をもつ。(1)認識の材料を与える感性的直観。感性的直観が個別的なものに真っ直ぐにかかわり、思考がそれを思惟(しい)し、普遍的なものの認識が生じる。カントにおいて対象の認識の条件として直観と概念が語られるのはこの意風味である。(2)認識の最良段階としての直観。プラトンにおけるイデアの直観、スピノザにおける直観知は、すべての感性的体験、悟性的思考を超えた、真相在をとらえる直観である。(3)認識の基礎にかかわる直観。いか入る推論にも媒介されず、推論の基礎をなす原理をとらえる直観であり、たとえばデカルトにおける明証知はこの意風味での直観である。またシェラーの実質的値打ち倫理学は、感情によってア?プリオリ(先天的)な実質的値打ちを直観する感情的直観主義である。(4)対象との合一としての直観。いか入る媒介もなしに、という直観の根性は、観るものと観られるものとの対立を止揚し、両者の合一へと達する。ベルクソンにおいて、対象と合一する直観によってのみ、世界の内的鉄則である生命の躍動がとらえられるとされる。神秘主義における神秘的直観は断然者との合一を可能にするといわれる。


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