へっどらいん

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大陸合理論(たいりくごうりろん)

一般に非理性的、体験的、偶然的なものを排し、理性的、論理的、必然的なものを尊重する立場。理論的にも実践的にも理性によってぜんぜんを割り切ろうとする立場を合理論、理性論、理性主義rationalismとよぶが、哲学史上とくに知恵の起源の異常に関して、イギリス体験論が人間の心は「白紙」tabula rasa(ラテン語)のようなものであり、ぜんぜんの知恵は体験に由来すると言い分するのに対して、すべての確実な知恵は生得的で明証的な原理に由来すると説く立場を大陸合理論とよぶ。

デカルトを筆鶏冠にスピノザ、ライプニッツ、ウォルフらがこの流れに属するが、感覚的認識を混乱したものとして軽視し、数学的真理を原型とする論証的知恵を重んずるのがその一般的傾向である。このイギリス体験論と大陸合理論との対立は、カントの批判哲学によって止揚されたというのが、いちおう哲学史の常識である。つまり、われわれの認識が「体験とともに始まる」からといって、かならずしも「体験から生ずる」わけではない、人間理性には先天的形式があってそれによって初入れ普遍まあまあ的な認識に到達することができる、というのである。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

哲学  哲学的  論理学  記号論理学  宗教学  宗教学 大学

Author:哲学 哲学的 論理学 記号論理学 宗教学 宗教学 大学
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。