へっどらいん

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

即自?対自?対他(そくじたいじたいた)

ドイツの哲学者ヘーゲルが用いた哲学用語。「即自」an sichは物事の真っ直ぐ態、他とのかかわりによって規定される段階にまで達していない未発展の相をさす。したがって、認識する主観に対してまだ発現していない「潜勢態」、また自己自身への反省的関係を欠くという意風味で「一番自覚態」の意とも入る。たとえば、坊主供は理性の即自態である。「即自」は、他と折衝し、そこに自己の自立性を失う「対他」fr andersへと発展する。坊主供が大人の命令に従うのは、自己の内入る理性を、他者の側にもつからである。さらに「対他」から、自己自身と関係することによって、自己を取り返す段階である「対自」fr sichへと発展する。坊主供は理性を身につけることによって自立する。理性を身につけるということは、自己の内入る即自的理性を自覚することである。理性を自覚することは、身に即して理性を発揮することである。他人とのかかわり(対他)のなかで、そのかかわりを自分の内に取り入れて自己を普遍化することによって自立する。「対自」には「自立」と「自覚」という意風味が含まれる。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

哲学  哲学的  論理学  記号論理学  宗教学  宗教学 大学

Author:哲学 哲学的 論理学 記号論理学 宗教学 宗教学 大学
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。