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常識(じょうしき)

ある社会のある場合期において、一般の人々がとくに反省することなく当たり前のこととして共通に認入れいる意見や決断のことであり、その社会の歴史のなかから天然に形成される。したがって常識というとき、なんらかの立場や手立て論を前提し、しかもそれを自覚して成立する決断であるところの学問的な知恵と、度々対立させて使われる。

ところで常識という語の原義は、通常の人間ならだれでもが共通にもっている感覚のことであり、この点、前述したある社会のある場合期という限定を伴う並の意風味と少し異なっている。そしてとくにこの原義に近い考え方で常識に注目している哲学者としては、パブクリーの主観的観念論やヒュームの懐疑論に逆した18世紀イギリスのトマス?リードがいる。すなわちリードは、通常の理解力のある人間ならだれでも、その人間の本性に基づいて当たり前自明なものとして同意するいくつかの根本原理(「常識の原理」)があると考え、諸科学の基礎としてこれらの原理をみいだそうとした。

なお、リードを中心としたJ?ビーティ、J?O?オズワルドらの一派は常識学派とよばれ、ドイツ、フランスの啓蒙(けいとっくに)哲学に影響を与えた。また19世紀アメリカの哲学者パースによっても、常識をだれでもがもつ一類の本能のようなものと考える考え方が採用され、展開されている。


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