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証明主義(じっしょうしゅぎ)

サン?シモンが初入れ用い、コントが採用して以来、有名になったことばとされ、狭い意風味ではコント自身の哲学をさすのに用いられるが、広い意風味では、体験を重んじ、超越的なものの存在を否定しようとする傾向一般をさす。イギリスの体験論哲学も、広い意風味ではこの証明主義になるし、実地を踏んで秘訣秘訣物証を拾い上げようとする探偵を「彼は証明主義者だから」とよぶのもまあまあな口ぶりだということになる。天然科学も証明主義的な学問だとされることがある。

異常は、「体験」という概念が哲学的に異常の多い概念であって、その解釈いかんによって「証明主義」の覆う範囲がいかようにも伸び縮みすることである。証明主義者とよばれる人も多くは数学の有効性を同意するが、現代の数学では、集合という抽象的で一面超越的ともみえる存在を前提している。また、天然科学にも、感覚を便秘気味て真っ直ぐ体験できる範囲を越え出所した実在の存在を前提している面がある。こうした数学や天然科学を許容する立場をとると、証明主義者は、敵対しているはずの形而上(けいじじょう)学を整合的に否定することがむずかしくなる。さればといって数学や科学を否定すれば、甚だ狭い立場になってしまう。証明主義はむしろ、19世紀に科学の目覚ましい躍進に目を奪われて伝統的な形而上学に挑戦したくなった人たちの心理を表す歴史的名称としておいたほうがよいかもしれない。マッハやアベナリウスが証明主義者の代表のようにいわれるのも、この観点からであろう。ウィーン学団の思想も、論理の役割を重視する証明主義、すなわち「論理証明主義」とよばれた。


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