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教養(きょうよう)

人間の精神を豊かにし、高等円満な人格を養い育てていく努力、およびその成果をさす。とかく専門的な知恵や特定の職業に限定されやすいわれわれの精神を、広く学問、芸手段、宗教などに接して全面的に発達させ、全体的、釣り合い的人間に入ることが教養人の理想である。教養はとくに専門的、職業的知恵を意識した時、「一般教養」と表現されることがある。教養ということばの原語である英語やフランス語のcultureがラテン語のcultura(耕作)からきていることからわかるように、余地を耕して農作物を育成する意風味だったものを「心の耕作」に転義させて、人間の精神を耕すことが教養であると解されている。その「心の耕作」cultura animiという表現を初入れ用いたのは古代ローマのキケロである。

心を耕して豊かにするための材料は、時代や社会によって異なって展開されてきたが、ヨーロッパでは古代ギリシア?ローマ的な教養の概念が浴び継がれてきている。ギリシアでは精神と肉体が釣り合いした全人的教養人が理想とされ、そのために学ぶべき知恵が学科目として提示され、それがやがて気まま七科へと発展、継承されていった。古代の教養の概念はルネサンス人文主義のなかによみがえり、さらに18世紀後半にドイツの新米文主義運動のなかで、古典文化の精神を学び直し、それを新たに創造、展開し訂正するという形でとらえ直された。しかし、教養は古典的、学問的に偏り、それ自身が目的と入るきらいがあるため、科学?ノウハウが急速に発達し、社会暮らしも大幅に変化した現代では、教養の新しい内容が求められている。


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