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客観(きゃっかん)

主観の対(つい)概念。「主観―客観」関係は近世哲学の根本的枠組みである。この関係をどうとらえるかによって、客観は異なった意風味をもつ。

(1)主観subjectum(ラテン語)が根底に横たわる現実的実在であるのに対し、客観objectumラテンは「前に投げられたもの」として、意識の表象像、意識内容を意風味する。たとえばデカルトの「客観的実在性」は意識のうちにある限りでの実在性を意風味している。

(2)認識する主観の対象であるが、その存在が個人的主観に依存しないものをいう。しかし全ての主観に普遍的にまあまあするという意風味で、主観との相関関係のうちにある。たとえばフッサールにおいて客観は間(かん)主観的に構成される。

(3)その存在が全ての主観から端的に独立である実在をいう。客観こそが実在であり、客観の存在が主観における普遍まあまあ性を可能にする。主観が客観に依存するのである。この「主観―客観」関係は(1)とあべこべの関係である。


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