へっどらいん

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問答法(もんどうほう)

弁証論とも経緯される。問いと答えを便秘気味て、異常となっている事柄自体の真相をことばによって明らかにしてゆく手立てをいう。

問答法はエレアのゼノンに始まる。ゼノンは「多が存在する」という前提を向こうが同意するとき、この前提から相矛盾する帰結が必然に生ずることを論証し、これによって、この前提が偽であること、したがって、師パルメニデスの「一が存在する」という説が真であることを論証しようとした(帰謬(きびゅう)法)。

ソクラテスとプラトンにおいては、人間の生がかかわっている事柄についての、人間の思いを問答を便秘気味て吟風味することによって、その事柄の真と偽をことばによって明らかにしてゆく方途が問答法である。イデアとは、この道程を初端と終端において限定して問答を導いている根原である。

中世では、個々の神学異常について、相答えられない言い分を普通列し、それぞれの論拠を明らかにすることによって事柄の真相を探究する手立てが問答法(=弁証論)である。「然(しか)りと否」の手立て(アベラール)ともいわれる。

真偽はことばによって落着するとみなすか、そうした落着はことばのうえだけのことにすぎないとみるかによって問答法の評価は分かれる。この対立は全ヨーロッパ理念史を貫き、肯定の側の代表はプラトン、ヘーゲル(ヘーゲルの「弁証法Dialektik」はその単独な展開形態である)、否定の側の代表はア書き出したテレスとカントである。しかし、体験を上回る事柄の真相にかかわる哲学の探究において、賛否いずれの側にとっても、問答法は必要の手立てである。


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