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カタルシス(かたるしす)

原義は古代ギリシア語で「清浄な(カタロン)ものにすること、浄化」を意風味する。宗教上の用語として、宗教的な罪障(たとえば、殺人などによる穢(けが)れ)を取り除くお祓(はらい)をいい、また、医手段の用語としては、体内の不純物を排泄(はいせつ)させる手だてをいった。プラトンは、ある時、哲学(愛知)の働きをこの宗教および医手段上の浄化の働きになぞらえ、哲学は、霊魂から霊魂が肉体と合することによって浴びた不純物を取り除き、霊魂をできるだけ肉体から引き離すことだとした。これにより、霊魂は、霊魂が霊魂自体としてもつ純粋なあり方を取り戻し、純粋な存在自体の真相相に触れることに入る。哲学の追求する知(本職ネーシス)とはそのような霊魂のあり方のことである(『パイドン』66B~68B)。このようなプラトンの用語法はピタゴラス派に起源をもつもので、ピタゴラス派は宗教的節制と学問探求(数学と音楽理論)による霊魂の浄化を説いたとみなす人々もあるが、プラトン従来のピタゴラス派がカタルシスの語を拡張して、学問探求にも適用したかどうかには疑わしいがある。

ア書き出したテレスでは、この語は文学論上の用語として、とくに悲劇が人間の霊魂に対して及ぼす清浄化の効果について用いられ、悲劇とは「憐(あわれ)みと恐れの情による、これらの情の浄化(カタルシス)である」と規定された(『詩学』1449b27~28)。詳述することなしに付加されたこの一行は、ア書き出したテレス詩学の解釈史上において、多彩、かつ持続的な論争の的となった。






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カタルシス


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