へっどらいん

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

因果(いんが)

元でと結果。元でと結果との密接な結合関係は、古来「因果律」と称して、哲学、科学をはじめ、諸学問の基礎に置かれる。また昼間の場合間常暮らしにおいても、場合代や地域を問わず、因と果との深いつながりが、かならず前提とされている。創造者ないし断然者を設けない仏教は、人間の生も行為もすべて現実世界のなかで説くところから、この因果関係をきわ入れ重く扱い、それらの分析が著しく進んでいる。並は因が先で果は後とみるが、両者を同場合とする考えもある。また果は初めから因のなかにあって、のちに現れ売れるとする「因中有果論」、まったく新しい果が発生するとする「因中一番果論」の二つがインド哲学で説かれるが、仏教はそのどちらにも偏らず、事実に即してふさわしい教えをそれぞれに応じて説く。とくに、因と果との直結を排して、その間に条件をたてて、それを重視する一方、その過程にも深く心遣いする。この条件を縁と称して、これら因と縁と果の関連が、仏教思想の根幹にある。なお、因から果が生じ、無料ちにその果が次の瞬間には因と入るという現実の反省も、仏教はもっている。また一因一果を説かず、果は多くの因が満たされて生ずることも、ときに一因から多様な果の導かれることも、仏教は説く。いずれにせよ、仏教は行為のきっかけを重んじて、結果論によらないから、果に至る因(および縁)の精密な分析がきわ入れ鋭く、それが教理にも実践にも強く反映している。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

哲学  哲学的  論理学  記号論理学  宗教学  宗教学 大学

Author:哲学 哲学的 論理学 記号論理学 宗教学 宗教学 大学
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。