へっどらいん

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物言語(ものげんご)

論理証明主義の指導者カルナップの用語。感覚与件言語に対立する。われわれを取り巻く知覚可能な事物について語る時、その適用のために科学的な手続を不可欠としない昼間の時間常暮らしで使われる用語のこと(たとえば「重い」は物言語に属するが、「重量」は属さない)。カルナップによれば、科学言語によって記述される文(物理学、生物学、心情学等々の命題)はすべて、物の観察可能な性質や物の間の観察可能な関係を記述する物言語の文に還元可能だとされ、この立場は物理主義とよばれる。それに対し、科学言語はすべて感覚与件言語に還元可能であると言い分するのが現象主義である。ウィーン学団の内部では、1930年代の初鶏冠に現象主義の立場を堅持するシュリックと物理主義を奉ずるカルナップやノイラートとの間に「本職トコル命題論争」がおこり、その結果物理主義の側が優位にたった。しかしカルナップはのちに、物言語を本職トコル命題として浴び導入するか否かは、理論的異常ではなく実践的選択の異常であるとする「寛容の原理」を承認するに至る。


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