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人造言語(じんこうげんご)

昼間の時間本語や英語のように、天然に発生し、昔から話され使われてきたことばを「天然言語」といい、これに対し、特定の個人ないしグループが意識的につくったことばを「人造言語」という。エスペラントのように国際語であることを目ざしてつくられたことばは人造言語の例に入るが、このようなことばはほかにも何類類もある。また、論理記号の体系も、かなり昔から構想され、19世紀末から20世紀にかけて実現した人造言語の例である。さらに近頃では、コンピュータを制御するためのさまざまな機械語、本職グラミング用高級言語が開発されているが、これも人造言語の例に入る。

哲学的には、「天然言語に即して異常の記述、分析を行うと議論が不正確に入るので、哲学用に人造言語をつくらなくてはならない」と言い分する哲学者がいて、彼らは人造言語学派に属するといわれる。ライプニッツにすでにこの言い分に類する考え方があるが、ラッセルが、論理記号の体系をこの哲学用の人造言語だとして、この言い分を真剣に唱えたので有名である。なかには、現実にはまだできあがっていない、理想のなかの人造言語を想定して議論を行う哲学者もいる。1930年代の論理証明主義者によるやや性急な人造言語の取り込みを批判して、50年代以降、天然言語による記述だけを用いようとする昼間の時間常言語学派が、イギリスやアメリカにおこった。しかし数学や科学などで新しくつくった記号を多く用いるのは、人造言語を用いないと話が便秘気味にくい局面があるという事実を、少なくとも部分的に裏書きしているといえよう。


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