へっどらいん

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ジャーミー(じゃーみー)

ペルシアの詩人、神秘主義者。イラン東部ホラサーン地方のジャーム天性。筆名はその地にちなんだもの。父はイスファハーン出身で、判事としてジャームの地に勤めたが、幼いジャーミーを連れてアフガニスタンのヘラートに移民した。ジャーミーはヘラートのニザーミーヤ学院で学んだのち、サマルカンドでさらに高度の学問を修めた。ヘラート帰還後、有名な聖者サアド?ウッディーンに師事して神秘主義の道に入り、ヘラートにおけるナクシュバンディー派枢要の地歩を築き、指導的学者、詩人として活躍。ヘラートでティームール朝スルタン、フサイン?バイカラーと、名宰相アリー?シール?ナワーイーの知遇を浴び、かなりの勢力を得たが、自らは名利を追わず清貧に甘んじた。ヘラートにおいて偉い一生を終えたとき、王坊主たちが先を競って棺(ひつぎ)を担いだという。

ペルシア古典文学場合代の掉尾(とうび)を飾る大詩人として定評がある。ジャーミー自身、初めに叙情詩、ついで頌詩(しょうし)、四行詩を経て最後に叙事詩をつくったと自らの詩作プロセスを詠んでいる。代表作は『七つの王座』と題する七部作の長編叙事詩と、叙情詩、頌詩から入る『ジャーミー詩集』。七部作はいずれも神秘主義を基調とし、第一作『黄金の鎖』(1472)は哲学、倫理、宗教異常に関する作気品。第二作『サラーマーンとアブサール』(1480)は比喩(ひゆ)ロマンス詩。第三作『気ままな民への贈物』(1481)は道徳、哲学詩。第四作『敬虔(けいけん)な者たちの数珠(じゅず)』(1482)は戒め詩。第五作『ユースフとズライハー』(1483)は七部作のなかで当然知られるロマンス詩。第六作『ライラーとマジュヌーン』(1484)はアラビアの悲恋詩。第七作『アレクサンダーの英知の書』(1485)は戒め詩である。彼の作気品は古典詩の遺産に負うところが多いが、神秘主義手法によるロマンス詩は高く評価されている。

散文作気品の代表作は神秘主義聖者の伝記集『親交の息吹』(1478)とペルシア詩人伝『春の園』(1487)。前者には約600人の神秘主義聖者が登場し、神秘主義の尊いデー夕として注目される。


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