へっどらいん

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フレーザー(ふれーざー)

イギリスの古典学者、人種学者、民俗学者。『金枝篇(へん)』の編者として名高い。グラスゴーの富裕な商人の自宅に天性、グラスゴー大学で古典学を学んだのち、人種学者E?B?タイラーの『原始文化』を読んで感動して人種学を希望し、ケンブリッジ大学のトリニティ?カレッジで東洋学者ロパブトソン?ス手落ちのもとで民俗学、神話学を専攻した。1879年に同大学の特別探求員となり、1921年には同大学教授に就任した。ヨーロッパ各地の大学から誉れ学位を浴び、英国学士院の会員でもあった。

師であるロパブトソン?ス手落ちから比較の手立てを浴び継いだフレーザーは、自分で調査地に赴くことはせず、世界各地の宣教師たちから集めた無尽蔵なデー夕を比較整理して、占い(じゅじゅつ)、宗教の起源とその進化を論じた。主著『金枝篇』(全13巻)のなかで、占いから宗教へ、そして科学へという、人間の思考様式の進化理論を展開し、占いはノウハウ的行とばっちりでよって現象を統御しようとする試みである点では科学に似ているが、それは間違った因果律に基づく誤った科学であり、その誤りが認識されて宗教が天性ると論じた。また、占いが霊的存在を統御しようとするのに対して、宗教は霊的存在に懇願するものであるとして両者を峻別(しゅんべつ)した。この占いと宗教という二分法はその後の人種学において長く認められることになったが、現在ではその両者は分かつことのできない複合体であると考えられ、占いから宗教、科学へという進化図式も否定されるに至っている。しかしながら、未開文化の風俗病み付き、信仰を同場合代の広範な知恵人たちに知らしめ、大きな興味を呼び起こしたフレーザーの存在は、思想史上において大きな意義をもつ。その他の著書は『トーテミズムと世間婚制』(1910)、『不死信仰と死者崇拝』(1924)、『旧約聖書のフォークロア』(1918)、『天然崇拝』(1926)、『火の起源についての神話』(1930)など。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

哲学  哲学的  論理学  記号論理学  宗教学  宗教学 大学

Author:哲学 哲学的 論理学 記号論理学 宗教学 宗教学 大学
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。