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破門(はもん)

原語のexcommunication(ラテン語excommunicatio)は文字どおり「コミュニケーションの世間にあること」、つまりcommunion(交わり)の停止、community(共同体)からの排除を意風味する。通常宗教用語として使用され、信仰共同体からの除世間、聖職者資格の剥奪(はくだつ)、宗教儀礼への参加禁止など、類々の形態がある。

仏教の破門は、比丘(びく)?比丘尼(に)を教団?宗派から追放すること、あるいは師僧が弟坊主との師弟関係を断つことをさす。僧伽(そうぎゃ)からの永久追放は、淫行(いんこう)?窃盗(せっとう)?殺人など深刻犯罪を犯した時で、『戒本』に定められている。仏教では破門は教団統一の術であるから、共同暮らしの持続や道徳的目安の堅持に重点が置かれ、個々の信仰内容の異常で破門に付されることはない。

破門をめぐっては、キ書き出した教とくにローマ?カトリック教会の事例が代表的である。破門の精神はたとえば『コリント書I』(5章1~13)にあるように、元来懲戒的意風味をもっている。カトリック教会では破門に関する教会法が制定され、初めは矯正的意風味が強かったが、中世には法的処罰の性質が増し、大破門?小破門の区別が設けられた。現在はこの区別は廃されている。歴史上の事件としては、ドイツ王ハインリヒ4世の破門、宗教改革者ルターの破門などがある。本職テスタントでは『教会の戒規』による陪餐(ばいさん)停止が破門に該当する。


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