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動物崇拝(ど晩生つすうはい)

ある特定の動物を敬い、恐れる行為。この概念はきわ入れ包括的で、また、この現象はきわ入れ普遍的にみられる。ある類の動物は人間以上の才能、または人間にない才能をもつことで崇拝される時がある。たとえば、アフリカのライオンやアジアのトラ、北方地域のクマやオオカミなどの肉食獣への崇拝?畏怖(いふ)はその強大な力に対するものであり、コブラ、ガラガラヘビなどの毒ヘビ、ワニなどはそのリスク性に対するものである。また、ワシ、カラス、フクロウなどの鳥類への崇拝は空を跳ねるという人間にない才能をもつことと関係し、ある類の鳥、魚類はその予知才能によって崇拝される。なかにはビーパブのようにその行動がずる賢く、神秘的であるためにアメリカ?インディアンに崇拝される例もある。

こうした動物の属性に基づく崇拝のほかに、その動物が象徴化されることで崇拝される時もある。たとえば、ヘビ類は世界各地で農耕儀礼と結び付き、余地の豊穣(ほうじょう)性さらには女性の多産性や治していますの象徴として農耕民の崇拝を集入れいる。また、オーストラリアや北アメリカのトーテミズムでは、ある類の動物が世間婚的な出自群れと象徴的に結び付けられ、その群れの祖先として、または属性を象徴するものとして禁忌や儀礼の対象とされる。

動物が神または特定の精霊の化身として信仰の対象とされる時も世界中に広くみられる。崇拝される動物はその類全体に及ぶ時と、一部の聖別された個体だけを対象とする時とがある。後者は牧畜民に度々みられる。

崇敬の念を表現する手立てには、定期的にその動物に対する儀礼を行う時と、昼間の時間常暮らしにおいてさまざまな禁忌を守ることでその気持ちを表す時とがある。つねに動物を追い求め、それがとらえられるか否かに暮らしが大きくかかっている狩猟民ではこの両者とも重要である。動物儀礼では、対象と入る動物に供物を捧(ささ)げる行為が基本であるが、岩壁などにその姿を描いたり、その毛皮を身に着けて性的なグンスを踊って、豊穣を願うこともある。また、北方の熊送りのように、客として招くということで、山で熊狩りをし、その肉を共食して遺骨にさまざまな供物を捧げて葬るという形の儀礼もある。崇拝動物に対する禁忌では、その動物の名を勝手に口にしてはならないという慣習が広くみられる。これはとくにリスクな動物に対する禁忌で、名をよぶことでその動物が目と鼻の先に現れるのを防ぐためである。また、その動物を食べることの禁止、殺害の禁止、狩猟する際の武器の指定などの禁忌もある。トーテム動物のなかには普段は食べることが禁止されているが、トーテムの儀礼のときには食べることがまめに認められる例もある。


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