へっどらいん

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

断食(だんじき)

一定期間ぜんぜんの、あるいは特定の類類の飲食物を断つことを意風味し、世界の諸宗教に広くみられる宗教行為である。この意風味では、「断ち物」といわれるものや、未開宗教に多くみられる一時的食物禁忌も断食のなかに含まれてしまうが、トーテミズム、ユダヤ教、イスラム教、ヒンドゥー教などにみられる恒常的な食物禁忌は除世間される。

断食が行われる時期はさまざまであり、またそのきっかけもけっして一様ではない。諸学者によってこれまで多くの説明がなされてきたが、いずれも定説とはなっていない。いまかりにこれを分類してみると、第一に、妊娠、出産、初潮、成年式、死など人間の生涯のサイクルとして現れるピンチ的状況に際して、当事者ないしは配偶者や自宅族の者が、断食をはじめとする一定の儀礼を行う時が多い。また、戦争や干魃(かんばってん)などの共同体的ピンチに際しても、断食が行われることは、ユダヤ教やイスラム教にみられるとおりである。

第二に、占い(じゅじゅつ)的行為や祈願に際して、その効果を高めたり、自己の真心を示すために度々断食が行われる。たとえば、イスラム教では、断食中の祈願はかならず聞きめてられるといわれる。

第三に、断食は、祭り、加入式、聖餐(せいさん)などの宗教儀礼の用意、浄(きよ)めとして、潔斎、物忌みの一部として行われる時が多い。たとえば、ヒンドゥー教や神道(しんとう)の祭り、カトリックのミサ、洗礼などの諸典礼の前などがそうである。

第四に、断食は贖罪(しょくざい)、懺悔(ざんげ)の行為として行われる。ユダヤ教では、バビロンの捕囚によって神殿で犠牲(いけにえ)を献(ささ)げることができなく入ると、贖罪のために祈りと断食がこれにかわるようになった。なかでも贖罪節の断食がよく知られる。イスラム教では、ラマダーン月が断食月と定められているが、それ以世間にも喜捨(きしゃ)とともに贖罪のために断食が勧められている。

第五に、断食は修行の一形態として行われる。これは、食を断つことによって人間の禁欲物欲を操作し、精神の集中を救うことによって、高い宗教的境界地に到達しようとして行われるものである。仏教、ジャイナ教、ヒンドゥー教、中国の道教、昼間の時間本の修験道(しゅげんどう)など、とくに東洋の宗教に広くみられる。

第六に、医学的事情による断食はすでに古くから行われていたといわれるが、そのほかに今昼間の時間の世俗社会では、断食はハンガー?ストライキなどにみられ政治的倫理的注文の貫徹や抗議の術として行われている。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

哲学  哲学的  論理学  記号論理学  宗教学  宗教学 大学

Author:哲学 哲学的 論理学 記号論理学 宗教学 宗教学 大学
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。