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タブー(たぶー)

タブーは元来ポリネシア語で、ta(=印をつける)とpu(=強烈さを示す副詞)が結合して、「明瞭に印をつけられた」とか「くぎられる」とかを意風味することばであった。そこから派生的に「神聖」とか「禁止される」といった意風味が導き出されるが、タブーはあくまで単一の概念であり、神聖と禁止という別々の意風味を含む複合的概念ではない。なぜなら、ポリネシアでは神聖な物や敷地は、一般にだれでもそれが神聖であることを知りうるような特殊な手立てで印をつけられ、そうしたものに近づかないとか触れないとかいうことは状況しだいであったからである。たとえばポリネシアでは、個人の政治的権威は、彼が課すことのできるタブーの類類によって測られ、このタブーは彼より上位の官職につく者だけが一番効にできたのである。もし食料統制者が食物のタブーを布告すれば、次の刈り入れまでそれを食べることはできなかった。このことは、ポリネシアの政治的ヒエラルキーが拒絶権のヒエラルキーであり、拒絶権の執行がタブーの形でなされていたという理由による。このようにタブーは、ポリネシアの文化的脈絡のなかで解釈されるべき特殊な概念であるのだが、それが西欧文化に移植されるにあたってさまざまのメロディー解を被ることになった。






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タブー


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