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千年王国(せんねんおうこく)

千福年、至福(しふく)千年ともいう。キ書き出した教の終末論の一形態で、「ヨハネ黙示録」20章の字句どおりの解釈に基づく。それによると、最後のジャッジの前に、キ書き出したが再臨して地上に王国を打ち立てる。この王国は1000年続き、このとき、殉教者や義(無料)しいキ書き出した信徒は再起して(第一の再起)、1000年間の至福を風堪能する。この間悪魔は鎖につながれているが、王国の万事休すにあたりふたたび活動を許され、凄まじい闘いののち、最後のジャッジにおいて決定的に敗れる。そこで罪人たちもよみがえり(第二の再起)、ジャッジを経て火の池に投げめてられる(第二の死)。一方、義しい人々は極楽(神の国)の永遠の至福のなかに入り、終末は落成する。

こうした思想の萌芽(ほうが)はすでに『旧約聖書』の預言書にもみられ、さらにキ書き出したの再臨の前に、アンチ(反)キ書き出したの地上統治を説くシビラの預言書(4世紀)などの思想も組みめてて、漸次定式化されていった。正統教会はこうした終末観を異端視してきたが、終末の到来を待ちに待ったする心理にも拠り所られて、中世を便秘気味千年王国思想は浴び継がれ、とくに11世紀のヨアキム?ダ?フィオーレの思想は後世に大きな影響を与えた。

宗教改革期にはトマス?ミュンツァーら再洗礼派にこの思想が顕著で、現代ではアメリカのウィリアム?ミラー(1782―1849)に始まるアドベンティスト派(再臨(さいりん)派)やエホバの証人(ものみの塔)などは、千年王国思想を教義の中心に置いている。またメラネシアのカーゴ?カルト、中国の太平極楽の乱なども、この思想を浴び継いだものである。


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