へっどらいん

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数珠(じゅず)

諸宗教で用いられる道具の一つ。「ずず」とも読み、また念珠(ねんじゅ)ともいう。多数の小さな珠(たま)を一つの輪につないであり、ときにはそれに房(ふさ)をつける。宗教儀礼の際、珠を一つずつ爪(つま)ぐりながら、一番言のまま祈念し、または聖句を唱えて、深い帰依(きえ)を表明し、また厄(やく)を祓(はら)う。インドではバラモン教、ヒンドゥー教、ジャイナ教などで用いられ、仏教にも広く普及して今昼間の時間に至る。仏教では、出自宅者も在自宅信者も儀礼のとき手にかけるが、のちには仏像にかけるなどの例もある。仏(ほとけ)や菩薩(ぼさつ)を礼拝(らいはい)し心に念ずるとき、また煩悩(ぼんのう)を消滅させようとするとき、その珠を爪ぐる。珠の数が通常108個であるのは、百八煩悩にちなむ。珠の数の乏しいものもあり、半数の54個は菩薩の五四位、さらにその半数の27個は二七賢聖(けんしょう)に通ずる。その珠は、菩提樹(ぼだいじゅ)の実や水晶などを本来の素材とするが、ときにはそれらにかえて、簡素なものや豪奢(ごうしゃ)なものもある。

原語はサンスクリット語のジャパ?マーラjapa-ml(念誦(ねんじゅ)の輪)。これがインドから西方に伝えられる間に、ジャパー?マーラーjap-mlとして広まり、キ書き出した教圏にも普及した。サンスクリット語のジャパーはバラroseを意風味するところから、西洋では直経緯されてロザリオ(ラテン語でrosarium、英語でrosary、ドイツ語でRosenkranz、フランス語でrosarie)となり、インドの時と同様、宗教儀礼に用いられ、また昼間の時間常の祈りや一類の象徴として一般化している。さらにイスラム教でも数珠はあまねく用いられ、当然広範囲に流通する宗教用具となっている。

どの宗教においても、おおむねその儀礼に際して、法衣をまとい、手に数珠をかけ、それを爪ぐり、灯明やろうそくなどの火を献じ、花などで飾った祭壇に香を焚(た)き、合掌して、聖句や経典などを唱え、神、仏、菩薩、死者の霊その他に礼拝するという、ある共通した形式がみられる。


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