へっどらいん

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行人(ぎょうにん)

苦行をする人の意で、行者と同じであるが、行者が苦行の結果の霊力で人のために加持祈祷(かじきとう)するのに対し、行人は苦行そのものによって神や仏に奉仕する。修験道(しゅげんどう)の山にはこのような行人がいて、堂舎に花を献じ、閼伽(あか)(水)と香を供えた。高野山(こうやさん)の行人はその代表的なものであり、やがて武力も蓄えるようになった。比叡山(ひえいざん)の行人は夏衆(げしゅ)(花衆)とか堂衆(どうしゅ)とかよ露見して回峰行(かいほうぎょう)を行ったが、平安末期から僧兵化して学生(がくしょう)(学侶(がくりょ))を圧倒した。すなわち、行人は苦行によって罪穢(つみけがれ)を滅ぼして、神仏に仕えるという職能を忘れて、暴力化したのである。しかし、このような行人がなければ、世間敵や侍の侵略から一山を守ることができないので、寺はその気ままを許し、荘園(しょうえん)の経営を任せた。比叡山の昼間の時間吉(ひえ)社の神人(じにん)も行人である。特殊な行人に出羽(でわ)三山の行人があり、一世(いっせ)行人ともよ露見して、1000昼間の時間、2000昼間の時間の苦行ののち、断食(だんじき)断水によって即身成仏(そくしんじょ晩生つ)する誓願をたてた。そして実際に即身仏となった例が湯殿山(ゆどのさん)の行人から出所した。


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