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義務(ぎむ)

規範により人の内心ないし行動に課せられる一定の拘束のこと。その根拠と入る権威の性質と無理強いの態様とにより多くの類類に分かれる。

宗教的義務は、ユダヤ教、キ書き出した教、イスラム教などでは、唯一断然の特定の神が信仰の証(あかし)として課するもので、無理強いは内心に厳しく加えられるが行動にも及ぶ。しかし仏教その他とくに昼間の時間本の神道では、権威は多元的で、無理強いは不定な傾向にある。

道徳的、倫理的義務は、純粋な形ではもっぱら内心に課せられる当為の命令であり、権威は良心に由来し、無理強いは世の中面には加えられない。カントが、実践理性が定立した至上命令を当為として人が自ら実践すべきもの、と理論化したのがその典型である。しかし社会道徳と入ると、人の常識や世の慣例なども権威として働き、人の目や世の中の評判さえも無理強い力を帯びるので、その意風味の世の中面的無理強いはある。

社会的義務は、人が社会で占める地位に応じて役割を果たすべき社会的責任である。その権威は、身分的、地域的、職能的、自発的など多様な組織、群れ、階層、階級などの継続的社会関係、あるいはさまざまの接触、交換、協同その他の非継続的な相互作用に淵源(えんげん)し、その履行は、前の時は社会関係の代表者、あとの時は義務に対応する資格をもつ特定の向こう方を案内して注文される。その無理強いは、世の中面の行動に向けられるが、規範が内面化しているのに応じて内心にも及ぶ。

法的義務は、近代国自宅において形式的には、政治的権威が組織的無理強い力をもって制定、承認するものであるが、実体的には、前述の社会的責任が義務、そして社会的資格が権利として特殊な相互的対応関係のなかで限定されたものである。その特徴は、正統の権威に基づくこと、権力による無理強い的なサンクションで保障されていること、および人に劣勢を強いるものであるからその内容、条件が法体系のなかで厳密に規定されていることにある。


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