へっどらいん

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

太平道(たいへいどう)

中国、後漢(ごかん)末期におこった新宗教。干吉(かんきつ)が神人から授けられた『太平清領書(たいへいせいりようしよ)』170巻によって、張角(ちょうかく)がこの宗教を始めたと伝えられる。これに太平道という呼称が与えられたのは、この書に基づくと考えられる。彼の教法とは、神は地上の人々の昼間の時間常行為を監察しており、罪過を侵害するとその罰として病気にかからせる。そこで、患者をして自己の犯した罪を反省し、神の前に懺悔(さんげ)告白させ、ふたたび罪を犯さないことを誓わせる。そのうえで、霊力があるとされる符水(ふすい)を飲ませ、聖職者(師)が神呪(しんじゅ)を唱えて神の許しを請う、というものである。このような手立てで病気の完治した者も多く、下層農民や流民は彼の教法を信じ、わずかな期間に、教徒が数十万人に及んだ。すなわち、太平道教団は個人的信仰に基づく群れであり、その成立には豪族の跋扈(ばっこ)による社会の変質が大きく作用していると考えられる。なお、張角は184年に黄巾(こうきん)の乱を起こしたことでも有名である。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

哲学  哲学的  論理学  記号論理学  宗教学  宗教学 大学

Author:哲学 哲学的 論理学 記号論理学 宗教学 宗教学 大学
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。