へっどらいん

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表象(ひょうしょう)

一般に心または意識に現前するものを意風味する。通常は、representation(英語)、reprsentation(フランス語)、Vorstellung(ドイツ語)の経緯語として使われる。英語、フランス語の語源であるラテン語repraesentatioは「ふたたび(re-)現前せしめること(praesentatio)」を意風味することからも明らかなように、「表象」の語は、少なくとも近世以後の用法においては、人間の「意識」の対象定立作用、反省作用に相関する対象の側面を指示する用語として使われる。

ぜんぜんを人間の意識に取り入れて考えようとする、近世のデカルト以来の意識内在主義的、主体主義的哲学は、カントを引き継いで世界のぜんぜんを人間意識の表象に解消させるショーペンハウアーの「意希望と表象としての世界」の哲学から、さらにそれを浴びて、同じく世界のぜんぜんを権力意希望による解釈の産物とみなすニーチェの「遠近法主義」の哲学において一つの頂点に達するとみることができる。この近世の人間中心主義的な主体主義の哲学、あるいは形而上(けいじじょう)学は、まさに、西欧近世の合理主義的ノウハウ文明の基盤をなすものにほかならない。しかし今昼間の時間では、ぜんぜんの事物を、人間意識の制御対象という側面からだけみることの一面性への反省が、さまざまな角度から現代哲学の主要主題の一つとなっている。


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