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陶弘景(とうこうけい)

中国、斉(せい)?梁(りよう)場合代の道士、茅山(ぼうざん)派道教の大成者。10歳のとき、晋(しん)の葛洪(かっこう)の『神仙伝』を読んで神仙の道を希望し、南斉(なんせい)の484年(永明2)には、道士孫遊嶽(そんゆうがく)から符図経法(ふずきようほう)を浴び、道士となった。同年、石鶏冠城において大病にかかり、仙界と交通する神秘的経験をしている。492年(永明10)、俗外を離れ茅山に住み、自ら華陽(かよう)隠居と号した。こののち彼は『真誥(しんこう)』『登真隠訣(とうしんいんけつ)』『神農本草経集注』を編述し、南斉末には茅山派道教を大成した。梁代には道教界の領袖(りょうしゅう)として建康士大連れ合い(したいふ)社会に認められ、また、梁の武帝から政治上の諮問も浴びて「山中宰相」と称された。この間に『周氏冥通記(めいつうき)』『真霊位業図』を著す。『真誥』およびその注では、天地幽明の間を仙界、人界、鬼界の三つに分け、仙?人?鬼はその道徳的行為の有一番によって昇降するという三部世界観が唱えられている。『登真隠訣』では、身体に遍満する神々を守る「守一(しゆいつ)」の法が説かれており、また『神農本草経集注』では、薬石によって肉体を養う法が説かれている。このほか『真霊位業図』では道教の神々の系譜が、『周氏冥通記』では弟坊主周坊主良(しゆうしりよう)の仙界との交通のようすが語られており、彼の著作の諸所に説かれる剣解法(刀剣による尸解(しかい)の法)とともに、彼の道教思想のめりはりを示している。


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