へっどらいん

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比較(ひかく)

二つまたはそれ以上の対象を類々の観点から観察し、それらの類似性ないし同一性、および差異性を明らかにする思考の働き。比較は、天然科学で実験法と普通んで、確実な知恵を得るための手立てとされ、すでに古代において動植物の類型的分類のために用いられ、発展した。19世紀以来、精神科学の諸領域、たとえば言語、法律、宗教、芸手段などの探求にも適用され、成果をあげている。晩年のディルタイでは、比較は、諸世界観の類型化とそれらの展開?交錯の理解に当然有効な手立てとされる。現代の哲学的解釈学では、比較は精神科学単独の歴史性を覆うと批判される。ガダマーは、『真理と手立て』で「比較の鉄則は、このものもあのものも思いのままにする認識主観性の非束縛性をすでに前提している」と述べている。しかし歴史的意識の有限性を自覚し、解釈学的手続を経たうえでなら、比較は何と言っても精神科学でも、とくに異文化の相互理解のために有効な手立てであろう。


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